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2021.02.19

OpenMoveのマイク性能はいい? 悪い?

前回、スマホやパソコンに簡単にブルートゥース接続できることを確認しました。装着感もバッチリですし、何より疲れないのが最高です。

ただ、今回の目的は、このOpenmoveをテレワークで使うことです。マイク性能がどうかが気になるところです。

Openmove自体のマイクの音質は悪くない

Openmoveが届いて早速、スマホ(iPhone)にブルートゥースで接続し、LINEで友達と通話しました。全然違和感がないとのことで、安心しました。マイクらしいマイクはないのに、なんでこんなに聞こえやすいんだろう、といっていたくらいです。

パソコン(Mac)だとマイクの音質が低下する?

ところが、パソコン(Mac mini)に接続して、テレビ電話(Zoom)で通話すると、「マイクがこもった音になっている。人によっては聞き取るのが難しいかもしれない」というのです。

考えられる原因は:

  1. LINEは元々電話くらいの音質しか求めていないので、OpenMoveのマイクの音質がそこそこでも良く聞こえた
  2. パソコンだと音質が低下する

ということくらいです。1番目は確かにありそうですが、それにしても、LINEとZoomの違いでそんなに変わるんでしょうか。

こういうことは、パソコンとスマホの違いなのか。2番目に上げた原因がありうるのかチェックしてみました。

マイク録音をしてみると

実際、Openmoveをスマホとパソコンにブルートゥース接続して、マイク録音をとってみました。

スマホ(iPhone SE初代)に接続
PC(Mac mini 2014Late)に接続
参考:スマホにEar Podsを接続

確かに、パソコンだとこもっていますね。

つまり、OpenMove側はきちんとしたマイク性能を持っていますが、パソコンに接続するとマイク性能を出し切れないということです。

外や運動の際に使う分には申し分のない性能をOpenmoveは持っていますが、パソコンで使いたかった私としては、諦め切れません。

マイクのサンプルレートの問題だった

もう少し、マイク性能について深堀りしてみることにしました。それぞれのファイルの情報の詳細情報を開いて違いがないか確認してみました。すると、

サンプルレートの違い
左:スマホに接続 右:Mac miniに接続

なんとサンプルレートが倍違います。サンプルレートというのは音をどれほど細かく取り込むか、という数字です。つまり、スマホの方が数字が倍違うとういことは、取り込んでいる音の量も倍違う、ということです。サンプルレートの数字の違いが単純にマイクの音質に反映されるわけではありませんが、今回は、このサンプルレートの違いが明らかにマイクの音質に影響しています。

でも、同じブルートゥース接続なのに、なぜ、パソコンとスマホでここまで違うのか。これも調べました。次回、きちんとお伝えさせてください。

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