一人親方で個人事業主になる!その時欲しいホームページとは?
いつかは独立して個人事業主になる!と決めておられる方も多いのではないでしょうか。(厳密には一人親方と個人事業主は異なるようです)
独立した時に心配なのが、仕事の依頼と横のつながりです。その時にどんなホームページがあると良いでしょうか。
一人親方で個人事業主になるための準備とは?
まずはスキルと資格を身につける
一人親方は基本的に技術がものをいう世界、と言われています。
まずは、技術を徹底的に磨く必要があります。よく言われるのは、社員や下請けの作業員として経験を積むことです。そうすると、必要なスキルをしっかり身につけることができます。
また、資格を身につけることも重要です。特に建設業の許可の取得には選任技術者になる必要があります。資格の習得には、実務経験が欠かせません。
それで、しっかりと実際の現場でスキルを身につけることが独立には必要です。
開業資金や事務所を準備する
事務所を自宅にしておけば、開業資金の節約になります。反対に事務所を借りるとなると、それなりの資金が必要になります。
また、独立したからといって、道具を一新せず、まずは手持ちの道具をそのまま有効活用することができます。パソコンやネット回線もあえて、事務所用に新しくする必要もないでしょう。
届け出を出す
一人親方として個人事業主になったなら、しっかりと開業届を出す必要があります。
税務署にご自身の屋号を決めてしっかりと提出しましょう。
仕事を受注する
今までのつながりから仕事を得ることがまず必要になります。
一人親方になると営業力や人脈が必要になる、ということですね。
でも、実際、自分が仕事をしながら、営業していくのは大変です。新しく人を雇いたくても、求人広告を出すのもの一苦労です。
そこで、おすすめなのがホームページです。
一人親方に必要なホームページとは?
ホームページは24時間の営業マンと言われます。
でも、働いてもらうためには、必要な情報を高い質で掲載することが重要です
実際、ホームページはどのくらいのことをしてくれるのか
もちろん、ホームページを作成したからといって、すぐにたくさんの仕事が舞い込んでくる、というわけではありません。
ホームページがたくさんの方の目に触れるようになるためには、検索結果の上位に上がってくる必要があります。すぐに、営業マンになるというわけではない、ということです。
状況によって様々ですが、半年くらい待ちつつ、コンテンツを少しずつ充実させると、仕事も少しずつインターネット経由で入ってくるようになるようです。
また、元請けの人が他の人に紹介してくれる時、それなりのホームページがあれば、新しい元請けさんの抱く印象がだいぶ違ってきます。人によっては、ホームページのできがしっかりしているから、ということを理由に依頼してくれるかもしれません。反対に、ホームページが求人広告の役割を果たしてくれることもあります。
それで、ホームページをみてもらった、そのチャンスを逃さないために、しっかりしたホームページを作りたいところです。いくつか、確認しておきたい点を見てみましょう。
自分をしっかり伝える
新しい元請けさんも自分も初対面同士だと不安なものです。でも、ホームページでどんな人かがわかると、元請けさんも仕事を依頼しやすくなるかもしれません。
写真を多用する
写真は重要です。確かに、ホームページに顔を晒す、というのは怖いような気もしますし、反対に、自分の強面にひかれてしまうのではないか、とも思えるかもしれません。でも、閲覧する方からすると、顔写真もない人に、ホームページだけで声をかけよう、とはなかなか思えないものです。
それで、ぜひ、ご自身の笑顔の写真を掲載しましょう。加えて、仕事ぶりをみてもらうために、仕事中の写真や動画をアップすると、親近感がわきやすくなるかもしれません。
自分自身について発信する
仕事も部分もそうですが、それ以外の部分でも、プライバシーに気をつけつつ、具体的に書くと、親近感を持ってもらいやすいものです。可能なら、仕事以外の趣味なども書いておくと、元請けさんと意外な共通点から仕事を依頼してもらえるかもしれません。
強みをアピールする
同じ業種の方はたくさんおられますし、ホームページもたくさんあります。
その中で、自分を選んでもらうためには、価格競争ではなく、技術で選んでもらいたい、というところです。
きっと知られていないご自身だけの技術や工夫が、写真や文章を通して上手に伝えられると、これは依頼したい、という気持ちになってもらえるかもしれません。
しっかりと差別化をはかれる強みを施行中の写真や動画などで、アピールしていきましょう。
コンテンツ(内容)を充実させていく
ブログ
施工したことについて、お客様にご了承をいただいて、写真とともに、可能な限り毎日アップしていきます。
そうすると、閲覧者は、ホームページが最近も更新されていて、会社が生き生きしていることを感じられます。また、最近の仕事ぶりをみてもらえると、元請けさんも安心して仕事を任せたい、と思うかもしれません。
ブログがおすすめなのは、仕事をネタに、どんどんホームページのコンテンツを充実させていけるからです。コンテンツを充実させようと思っても、ネタがないと難しいものです。でも、ブログなら、毎日の仕事を記録するだけで、良質な拡充をさせていくことができます。
毎日更新されるページはGoogleからも高く評価され、結果的に、検索結果の上位に来ることが多いようです。
お役立ち情報を作成する
他にも、仕事に関係する技術記事を書くことも効果的です。
「自分の技術を他の人に見せてしまうなんて!」と思われるかもしれません。
でも、ほとんどの人は、知識があったとしても、職人さんと同じように施工するなんていうことはとてもできません。多分、こんなことはやっぱり、プロに頼もう!と、思われるのではないでしょうか。
確かに、ある方は「こうすればいいんだ!」といって、自分で施行されるかもしれません。でも、今後、その人が何か困った時には、「あの良い情報を提供してくれていた人に頼んでみよう!」と思ってくれるのではないでしょうか。
それで、どんどん、ご自身の技術をしっかりアピールしていきましょう。きっと、元請けさんからも良い評価が得られると思いますよ。
他に一般的に掲載すべきこと
他にも、こんなところが含まれていると良いでしょう。
- 会社名や連絡先電話番号
- 事業概要
- メニュー(対応している仕事や可能なら料金について)
- プライバシーポリシー
- お問い合わせフォーム
でも、これだけのページを自作する時間がない、という方はぜひ、こちらにご依頼ください。格安でしっかりしたホームページを作成いたします!
ありがとうございました。