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2021.10.08

iPad Pro 新型モデル(2021年)を買うべき3つの理由

iPad Proのイメージ

iPad Proの新型モデル(2021年)が、4月20日(現地時間)に発表されました。そして、いよいよ、4月30日から予約が受け付けられます。

iPad Pro 11インチ(2018年モデル・第一世代)を利用しているiyytoからすると、これは買いとしか言いようがありません。今iPad Proを持っている人はこの2021年モデルを買うべきです。いくら2020年モデルが少し安いからといって妥協してはいけません。

なぜなのか。答えは簡単です。性能が段違いに高くなっているからです。そして、価格は旧モデルとあまり変わりないので、コスパがすごいのです。

そう言える4つの理由をiyyotoなりに挙げてみたいと思います。ただ、これは、性能大好きのiyyotoの観点ですから、相当偏っていると思います。ご承知の上でお楽しみいただければと思います。

2021年モデルの性能は段違い!

2021年モデルのiPad Proの性能はとにかく高いと言われています。でも、性能ってどこで比べるんでしょうか。

これまでのiPad ProのCPUを見てみる

搭載されているチップが高速化されました。一度はCPUという言葉をお聞きになったことがあるかも知れません。これは、中央演算処理装置(Central Processing Unit)の略語で、頭脳に当たる部分です。このCPUをここ3世代のiPad Proで比較してみましょう(出典:Wikipedia「iPad Pro」)

世代2018年モデル2020年モデル2021年モデル
搭載CPUApple A12X BionicApple A12Z BionicApple M1

2021年モデルのCPUの名前は全く違うのです。名前を付け替えただけだはないか、と思われるかも知れません。

長年、AppleはAシリーズというCPUを2010年ごろから使ってきました。iPadの第1世代に「A4」というCPUが搭載されていましたから、そこからすると、もう8世代以上の交代があったことになります。当初は小型で省電力タブレットやスマト向けに作られていた物だったので、パソコンのCPUより、かなり遅かったようです。

しかし、Appleは技術を積み重ね、A12X Bionicを使った2018年モデルでは、当時の「全ノートパソコンの92%より高速」とアピールするほどになりました。省電力なiPadがほとんどのノートパソコンより早い、なんていうのはあり得ないとiyyotoも思ったのを覚えています。しかし、蓋を開けてみるとその通りでした。CPUの速さを数値に直した指標の一つとして、ベンチマークというのがありますが、10万円以上するノートパソコンよりも高いスコアを記録していました。なのに、バッテリーのもちはよく、発熱もしません。

iyyotoもiPad Proを買った時、そのスコアを頼りに買いましたが、半信半疑で購入したのを覚えています。しかし、実際使ってみると本当に早いのです。まず、何かで待たされることはありません。バッテリーの持ちが悪い、ということもありません。自分のパソコンよりもiPadの方が早いので、しばらくiPadでほとんどの作業をしていたこともありました。今、振り返って本当に早かったんだと思えるのは、2021年の今でも、何かに待たされた、遅くなったということを全く感じないことです。

これだけ速かった2018年モデルを2世代アップデートした2021モデルなら、当然速いに決まっています。ただ、普通のアップデートとは違ったんです。それが今回名前まで変わったM1というCPUへのアップデートです。

今回のiPad Pro(2021)にはパソコンと同じCPUが入っている!

M1といえばお笑いですが、昨年パソコンに関係する用語としても有名になりました。Appleが「Appleが作った中で最もパワフルなチップ」としてMacbook Air・ProやMac miniやに搭載させたCPUの名前です。このCPU、実はiPadやiPhoneなどに搭載されていたAシリーズを改良したものでした。あまりにもAシリーズが高速になりタブレットだけでなくパソコンに搭載するにも十分な性能を備えるようになったのです。実際にM1が搭載されたMacの性能は凄まじいものでした。アプリにもよりますが、販売されていた最上位のノートパソコンの性能と同等もしくはそれに近い性能を叩き出したのです。

そして、パソコンのなかで上位にランクインするほどの性能のこのM1チップが2021年モデルのiPad Proに搭載されることになりました。もう、iPad Proはパソコン以上の性能を備えていると考えてもいいでしょう。ちなみに、このM1同時に発表された薄型の24インチiMacにも搭載されています。しかも、iMacのグレードによっては、「7コアGPU」のM1が搭載されていますが、iPad Proには「8コアGPU」が搭載されています。iMacよりも速いかも知れません。こうなってくると、パソコンのあの筐体の大きさって一体、何、とも思えてきます。実際、放熱の関係で、どれほどiMac の性能に近づいているかはわかりませんが、性能は相当なものでしょう。

というわけで、長くなりましたが、2021年モデルのiPad ProのCPUはパソコンの中でも特に早いチップが移植されているという異色のスピードスターなのです。今からiPadの購入を考えておられる方は、ぜひ、このiPad Proの購入を考えてください。

でも、そんな、高性能なのは必要ありませんか?

新型モデルのディスプレイが買い!

今回のiPad Proがすごいのはそれだけではありません。

これは12.9インチモデルに限ったことですが、ディスプレイがすごいんです。

60万円ディスプレイの技術が入っている!

ディスプレイに「Liquid Retina XDRディスプレイ」が用いられています。このXDRというのは、ディスプレイだけで60万円近くする外付けディスプレイ「Pro Display XDR」と同じXDRです。

XDRディスプレイのイメージ

XDRとは、Apple社によると「標準ダイナミックレンジ(SDR)とハイダイナミックレンジ(HDR)をしのぐ極限レベルの輝度とコントラストが得られる」ものと説明されています。HDRというのはよく、スマホで写真を撮るときに出てくる言葉かも知れません。ダイナミックレンジというのは、その画像の光の範囲を示しています。この範囲が広ければ広いほど、鮮明な画像になります。XDRは、その範囲がとても広い、という意味のようです。

この60万円近くする「Pro Display XDRディスプレイ」とiPad Pro(2021年モデル)を比べてみましょう。

機種Pro Display XDRiPad Pro(2021年モデルの液晶)
XDRの仕様輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)
1,600ニトのピーク輝度
カラー:P3広色域、10ビット深度
コントラスト:1,000,000:1
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
最大輝度600ニト
フルスクリーンの最大輝度1,000ニト
ピーク輝度1,660ニト(HDR)
1,000,000:1コントラスト比

もちろん、6倍以上する「Pro Display XDR」と同等とまではいきませんが、このコントラスト比や輝度を見ると、「Pro Display XDR」の技術が落とし込まれ、XDRを名乗れる仕上がりになっているのでしょう。

また、この12.9インチモデルでは、ミニLEDという技術も用いられており、12.9インチモデルを購入すれば、かなりの美しいディスプレイが手に入ることになります。

コスパがすごい

他も、今回のiPad ProにはThunderbolt4や5Gなど新しい技術がてんこ盛りになっているので、ぜひお勧めしたいのですが、ここで注目したいのがコスパです。

M1を搭載するApple製品を比較する

今回はCPU性能という観点で考えるため、現在、M1を搭載しているデバイスを比較してみました。

機種iPad Pro 12.9Mac miniMacBook AirMacBook Pro24インチiMac
CPUM1M1M1M1M1
ディスプレイLiquid Retina XDRディスプレイなしRetinaディスプレイRetinaディスプレイRetinaディスプレイ4.5K
バッテリー駆動時間ビデオ再生10時間なし最大18時間駆動最大20時間駆動なし
重量684g1.2 kg1.29 kg1.4 kg4.46 kg
価格(税込)129,800円〜79,800円〜115,280円〜148,280円〜154,800円〜

もちろん、パソコンとタブレットを比較するというのは、用途が違うのでおかしいと思います。

でも、比べてみてください。

例えば、Macbook Airとは値段設定が近いのですが、iPad Pro2021年はXDRを搭載したディスプレイが組み込まれており、なんといっても、 この軽さです。半分の軽さで、あの手軽な操作感があるのに、同じ性能が入っているんです。

また、24インチiMacのあの性能が、バッテリーとともにぎゅっとiPad Proに収められて、片手で持てるかと思うと、ちょっと感動ものです。なのに、価格はiPad Proの方が安いのです。

本当に必要なのはパソコンそれともiPad Pro?

もちろん、入っているOSが違いますから、パソコンが欲しい方はパソコンを買うべきです。

でも、実際、自分のやりたいと思っている作業を洗い出すのは良いと思います。最近、自宅で行うほとんどの作業は実はタブレットでできるようになっています。もし、パソコンでないと動作しないというソフトがあるのでもない限り、一度はiPad Proで代替できないか、考えてみることをお勧めします。

例えば、24.5インチのiMacを買ったとしましょう。利点はなんでしょうか。画面は確かに広いかも知れません。でも、持ち運びはできませんし、性能は上記の通り、おそらくiPad Proと変わりないでしょう。ちょっとした作業をするくらいなら、いつでもどこでも持ち運べるiPad Proを買って、自分の好きな場所で好きな時間に作業した方が良いのではないでしょうか。もちろんインテリアとしてiMacを考えておられるなら話は別ですが、あの筐体の中とこのiPadの中身が同じかと思うと、なんとも言えない気持ちになるのです。

あと、これは全然別の話ですが、iPad ProならあのApple Pencilが使えます。また、かなり美しく撮れるリアカメラがついています。さらに、直感的に操作できる性能のいい、タッチパネルもついています。

パソコン並みの性能が入っているiPadならこの先長く、質の高いものを使っていけるはずです。iPadの購入を考えておられる方は、このiPad Pro 12.9は本当に有力な候補になるはずです。

iPad Proは新型モデル(2021年モデル)を買うべき!

結局、性能に終始した話になってしまいましたが、長く、そして、ストレスなく使っていきたいと思われるなら、この新型iPad Pro 12.9インチをお勧めします。2018年モデルでさえ、未だなんのストレスも感じないのですから、はるかに性能の高い新型iPad Proならかなり長い期間安心して使っていけるでしょう。

今回のアップデートの外見こそ大きな違いはないとは言え、中身の向上は想像以上でした。本当に、超高性能で使い勝手の良いパソコンとも言えるものが片手で持てる時代になったんですね。

最後になりますが、これは、iyyotoの私見ですので、実際購入してみないと使い勝手は分かりません。実際の使用感を保証するものではありませんので、それは何卒ご容赦ください。

長くなりましたが、参考にしていただければ幸いです。

ありがとうございました。

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