iPad買うなら中古と新品どっち?
iPadは高いので、中古と新品、どちらを買うか悩みますね。
中古品にはリスクがありますが、安いですよね。こうしたリスクを理解した上で、どう判断すると良いか、考えてみたいと思います。
iPadの中古品を買うことのデメリット
保証がない
新品だと、1年間の保証期間がつきます。有料ですが、Apple Careに入ることもできます。
でも、中古品は当然そんな長期間の保証がありません。もちろん、お店によっては、3ヶ月保証など限定されているようなものもありますが、そこまでの長期間ではありません。
結構高いのに、せっかく買った後に、壊れてまたお金を払うなんてなったら、最初から新品を買った方がいいですね。
バッテリーが劣化している
これは間違いないでしょう。少し使えば、必ず、その分だけ劣化します。電子機器というのは、使っても減らないところがいいんですが、バッテリーだけはそうもいきません。
ちなみに、バッテリーの劣化だけはどんな保証があっても有償になるのが普通です。
当然ですが、新品は、バッテリーが新品なので、ありがたいんですよね。
機種自体が古くなっている
中古で買う以上、少し前のモデルになっているに違いありません。iPadは中古だとしても高い買い物になるでしょう。せっかく購入しても、すでに、動作が遅くなっていたら、残念ですね。
コスパが悪い
「中古品なのに?」と思われたかもしれません。
Appleの製品は壊れにくいことが売りなので、新品を長く使うとコスパが回収できるものです。
反対に中古品を買うと、ブランドゆえに高い中古品を短く使う、という何だかよくわからない結末になります。
iPadの中古品を買うことのメリット
安く購入できる
Appleの製品は何にせよ高いので、中古品があると助かりますね。
機種によっては、ハイエンドモデルが、お安く買えるということがあります。
ハズレが少ない
Apple製品は壊れにくいので、買ってすぐに壊れるということがあまりありません。
また、iPadには基本的に、稼働部品がないので、壊れにくい構造にもなっています。
バッテリーも確かに不安ですが、iPadの大容量バッテリーは、本当に何年も使わないと劣化したことに気づかないことさえあります。
きっちり最後まで使える
iPadなどの製品のライフサイクルは比較的長いので、購入後のソフトウェアの更新もある程度見込めます。また、他のメーカーと違って、割と最後まで気持ちよく使えるようにもできています。
ライフサイクルが終了しても、状況によっては、セキュリティ更新を行ってくれることさえあります。
こういう親切なところがあるので、次は新品で買おうと思わされてしまうのかもしれません。
中古品と新品のどっちを買うか
結局のところ、中古品にはデメリットがたくさんあります。
問題は、そのデメリットがあったとしてもどれほど安くなっているか、ということです。
新品なら幾らかを調査する
意外と中古品を見て「安い!」と思うと、新品の値段と比較するのを忘れてしまいやすいものです。
現在の新品の価格を掲載しますので、参考になさってください。
iPad Pro 12.9 (5th) | iPad Pro 11(3rd) | iPad Air(4th) | iPad mini(6th) | iPad(9th) |
¥129,800〜 | ¥94,800〜 | ¥69,080〜 | ¥59,800〜 | ¥39,800〜 |
何年前のモデルかを調査する
Appleの公式の見解だと、ライフサイクルは3年と言われています。3年前のモデルなら、いつ、更新の打ち切りにあってもおかしくありません。
できれば、ここ1〜2年以内のモデルにしましょう。
どうしても欲しい場合は、グレードを考えます。
どのグレードのモデルかを調査する
iPad Proシリーズは性能が高いため、比較的長いライフサイクルが組まれています。
それで、少し前のモデルを購入する場合には、iPad ProもしくはiPad Airシリーズの購入を検討されることをお勧めします。
しっかり調査して賢い選択を!
中古品はどうしても安いので、そそられますが、落とし穴もたくさんあります。
それで、しっかりと調査して購入して、後悔しないようにしたいものですね。
ちなみに、個人的には、中古品よりも整備済製品の購入をお勧めしています。下手すると、中古品と同じくらいの値段なのに、断然こちらの方が良いです。その理由や購入方法をまとめていますので、よかったら、ご覧ください。
ありがとうございました。